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お互いのDFが体を張った守備で防ぐ、栃木対千葉はスコアレスドロー

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[3.17 J2第3節 栃木0-0千葉 栃木グ]

 栃木SCがホームにジェフユナイテッド千葉を迎えた。今季初の連勝を目指すチーム同士の対戦は、スコアレスドローに終わった。

 互いのDFが体を張った守備でチームを救った。後半まずは栃木がチャンスを迎える。MF高木和正のロングパスでFW廣瀬浩二が抜け出す。GK岡本昌弘が飛び出し弾くが、MFクリスティアーノが詰める。しかしゴールライン上にカバーリングで入っていたDF山口智が間一髪クリア。絶体絶命のピンチをしのいだ。

 だが栃木も負けていない。今度は千葉MFナム・スンウの決定的なシュートをDF赤井秀行がゴールライン上で間一髪弾き出す。「GKが出ていたので、こぼれてくると思った」。決定機を防いだ赤井は試合後、笑顔で振り返った。

 終わってみれば、シュート数19-8とチャンスの数では栃木の方が上回っていた。「これだけいい試合をしたので、勝ち点3が欲しかった。この攻撃をベースに次も戦っていきたい」。赤井は悔しさを見せつつも、次戦以降の勝利を誓った。

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