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水戸のホーム無敗記録が13でストップ…愛媛は開幕戦以来の勝利

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[3.24 J2第5節 水戸0-1愛媛 Ksスタ]

 水戸ホーリーホックはホームで愛媛FCに0-1で敗れ、昨年6月24日の京都戦(3-1)から続いていたホーム無敗記録が13試合で途絶えた。愛媛は山形との開幕戦(3-1)以来、4試合ぶり今季2勝目となった。

 愛媛は今季初先発となったMF赤井秀一を中心に立ち上がりから水戸ゴールに迫る。前半7分、赤井がゴール前に抜け出すが、GK笠原昂史がブロック。さらにこぼれ球をつないでDF三原向平がシュートを狙ったが、ゴールライン上でDF細川淳矢がクリアした。前半19分にも三原のクロスから赤井がヘディングシュート。果敢にゴールを狙うが、これもゴール右に外れた。

 なかなか得点を奪えない愛媛だったが、前半27分、FW石井謙伍の右クロスに飛び込んだ赤井が倒れ込みながら左足を伸ばすと、シュートはクロスバーに当たりながらもゴールラインを割り、待望の先制点。前半を1-0で折り返した。

 前半、シュート0本に終わった水戸は後半1分、4分とFW難波宏明が立て続けにゴールを狙うが、決め切れない。後半44分にはMF小澤司のスルーパスから途中出場のFW山村佑樹がシュートを放ったが、惜しくもゴール上へ。結局、最後まで得点を奪うことができず、0-1の零封負けとなった。

 今季初先発で決勝点の赤井は「せっかくのチャンスだったので、しっかり結果を出したいと思っていた」と安堵の表情。「まだまだ長いシーズン。どんどん勝利を重ねて上位を狙っていきたい」と意気込んでいた。

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