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比嘉のJ初ゴールなどで山形が3-1で富山を下す

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[5.3 J2第12節 山形3-1富山 NDスタ]

 モンテディオ山形はMF比嘉厚平のJ初ゴールなどでカターレ富山に3-1で勝利した。山形は2試合ぶりの勝利で6位に浮上。富山は2試合ぶりの黒星を喫し、3試合勝利なし(1分2敗)となった。

 前半からホームの山形が試合を優位に進めた。前半14分、DF中村太亮が右サイドからドリブルでPA内に進入。そのままシュートを打ったが、GKに弾かれた。それでも同27分、DF小林亮の浮き球のパスを比嘉が胸トラップから右足でシュート。これがゴールネットを揺らし、先制点となった。

 昨季、柏から期限付き移籍で加入し、今季から完全移籍となった比嘉にとって待望のJ初ゴール。1-0で折り返した後半25分、途中出場のMF伊東俊のシュートがDFにブロックされたこぼれ球をMF秋葉勝が蹴り込み、リードを広げると、同29分には左サイドを突破した中村がそのまま左足を振り抜き、3-0と試合を決定づけた。

 山形は後半40分に1点を返されたが、そのまま3-1で勝利。先制点の比嘉は「ここ何試合か出場して、チャンスがあったのに、それを決められていなかった。やっと決められてホッとしている」と安堵の表情を見せ、「狭い場所でも自分で仕掛けてスペースをつくることは自分の特徴だと思う。それが実際のプレーに出て良かった」と初ゴールを喜んだ。

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