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山形2点先行も…執念見せた徳島が追いつきドロー

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[6.8 J2第18節 山形2-2徳島 NDスタ]

 モンテディオ山形徳島ヴォルティスの一戦は2-2のドローに終わった。山形が2点を先行したが、終盤に徳島が2点を返し引き分けに持ち込んだ。

 先制したのは山形。MF濱田武からボールを奪ったMF秋葉勝がそのまま駆け上がりFW中島裕希にラストパス。中島は落ち着いてゴールに蹴り込み、試合を動かした。さらに後半35分、CKをDF西河翔吾が直接頭で合わせて加点。山形が逃げ切り態勢入った。

 しかしここからだった。まずは後半40分、左サイドからのFKを獲得した徳島はファーで待っていたDF千代反田充が頭で合わせて1点差に迫る。千代反田にとっては移籍後初ゴールとなった。さらに勢いに乗る徳島は同42分、またもセットプレー、今度は左CKの流れからゴール前の混戦でボールがこぼれると、これをFW津田知宏が押し込む。山形はGK常澤聡へのファウルをアピールしたが、主審はゴールを認定。山形の猛抗議も実らず、試合も2-2のドローで決着した。

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