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佐藤の今季8点目で長崎が群馬に競り勝ち、今季2度目の3連勝

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[7.14 J2第24節 長崎1-0群馬 長崎県立]

 V・ファーレン長崎が今季2度目の3連勝を飾り、3位をキープした。14日に行われたJ2第24節で、長崎はザスパクサツ群馬と対戦した。前半12分にMF佐藤洸一のゴールで先制した長崎が、このゴールを守り抜き、1-0で勝利を手にしている。

 決勝点を決めた佐藤が「後ろの選手が必死に守ってくれています。今日も無失点に抑えてくれました。目の前にこぼれて来たボールをしっかり決めることが良かったと思います」と言えば、GK金山隼樹も「前の人が点を取ってくれるので、後ろは失点ゼロで行くという気持ちを強く持ってプレーしていました。次もゼロでいけるように、頑張ります」とチーム内で良い刺激を与え合っていることを示唆した。

 序盤から一進一退の攻防が続く中、前半12分に長崎が先制する。左サイドからの折り返しに対し、ゴール前でFW水永翔馬が潰れて、こぼれたボールを狙っていた佐藤が左足でゴールに突き刺した。同25分にもMF幸野志有人がミドルシュートでゴールを狙ったが、GK北一真にキャッチされる。

 対する群馬もMF青木孝太を中心に反撃に出た。前半27分には、その青木の直接FK、同31分にはFWエデルからのパスをPA内で受けた青木のシュートと、決定機をつくるものの、GK金山に防がれてしまう。

 後半も16分にMF保崎淳が距離のある位置からゴールを狙うなど、長崎ゴールに迫る。同25分にはMF加藤弘堅がショートCKから強烈なシュートを枠に飛ばしたが、これもGK金山が枠外へはじき出した。その後は長崎も相手のミスからMF山田晃平が抜け出すなど、決定機があったが追加点を決めることはできず。このまま1-0で試合は終了し、長崎が勝ち点3をものにしている。

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