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4発快勝の2位神戸、連勝で首位・G大阪との勝ち点差は「5」に

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[8.25 J2第31節 神戸4-0福岡 神戸ユ]

 2位ヴィッセル神戸はホームでアビスパ福岡に4-0で快勝し、2連勝を飾った。首位・G大阪が引き分けたため、勝ち点差は「7」から「5」に。前節終了時点で3位だった千葉も引き分けに終わり、代わって3位に浮上した長崎との勝ち点差は「9」となった。

 神戸は前半4分にMF森岡亮太の2試合連続ゴールで幸先よく先制した。右サイドでボールを受けた森岡が逆サイドに展開。MFマジーニョのスルーパスに抜け出したFWポポが折り返し、ゴール前に走り込んだ森岡が左足で押し込んだ。前半44分にはMF田中英雄からのロングフィードにMF杉浦恭平が反応。GKとの1対1から落ち着いて右足で流し込んだ。

 2-0で折り返した後半立ち上がりにも再び加点した。後半5分、森岡の左クロスからMF小川慶治朗のゴールで3-0と突き放すと、後半19分にはポポがPKで4点目。同22分、PA内へ抜け出した小川がGK神山竜一に倒され、PKを獲得すると、神山は一発退場となった。ところが、小川のPKは緊急出場となったGK笠川永太に阻まれる。5点目とはならなかったが、数的優位に立った神戸がその後も危なげなく試合を進め、4-0の完勝で締めくくった。

 2戦連発となる先制点を決めた森岡は「いい形でボールが抜けてきたので、決められてよかった」とゴールシーンを振り返り、「失点が続いていたので、(失点を)ゼロで抑えたことが一番の収穫」と、4試合ぶりの完封勝利を喜んでいた。


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