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苔口の3G1Aで富山が7試合ぶり勝利、J2残留へ貴重な勝ち点3

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[9.29 J2第35節 福岡1-4富山 レベスタ]

 カターレ富山は敵地でアビスパ福岡と対戦し、4-1で快勝した。富山の1試合4得点は11年10月30日の鳥取戦以来、約2年ぶり。7試合ぶりの白星を挙げ、J2残留へ貴重な勝ち点3を手にした。一方の福岡は泥沼の5連敗となった。

 立ち上がりから福岡ゴールに迫る富山は前半12分、MFキム・ヨングンの右CKをファーサイドのFW苔口卓也が折り返し、DF木村勝太がヘディングシュート。7試合ぶりとなる先制点を挙げると、4分後の16分にはMF國吉貴博の左クロスに苔口が右足で合わせ、2-0とリードを広げた。

 後半に入っても富山の勢いは止まらない。後半8分、左サイドからドリブルで切れ込んだ苔口が自身2得点目となる追加点。さらに同14分にも木村の左クロスに苔口が右足で合わせ、4-0と試合を決定づけた。

 後半25分にMF金森健志のミドルシュートで1点を返されたが、4-1の快勝で8月11日の鳥取戦(3-2)以来、7試合ぶりの勝ち点3を挙げた富山。自身初のハットトリックを達成し、3ゴール1アシストと全得点に絡んだ苔口は「チームとして戦えたことがこの結果につながったと思う。この勝利はすごく大きい」と、何よりもチームの勝利を喜んでいた。


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