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山形が古橋弾でJ1初の連勝

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 J1は11日、リーグ第5節の試合が各地で行われた。九石ドームでは大分トリニータモンテディオ山形の一戦が行われた。J1最北端チーム対最南端チームとの一戦となったこの試合は、山形が1-0で勝利した。

 ホームの大分は出場停止明けの森島康仁、故障明けのウェズレイをトップに、その下にはリーグ初先発となった清武弘嗣を配した。対する山形は勝利した前節千葉戦と同じ11人、長谷川悠古橋達弥を前戦に配して試合に臨んだ。
 試合は立ち上がりからアウェーの山形が素早い出だしを見せ、高い位置でボールをカットしていくが決定機は演出できない。大分はカウンターを軸に打開を図るが、互いにゴールなく前半は0-0で折り返す。

 試合は後半に入って動き出す。50分、大分の堅守“カメナチオ”を牽引するDF森重真人が故障交代を余儀なくされると、山形は63分に北村知隆の左クロスに頭で合わせた古橋が待望の先制点をあげる。65分には大分DF上本大海が一発レッドで退場。山形は石川竜也のPKがGK西川周作にセーブされる場面もあったが、実に7年ぶりとなった大分との対戦を1-0で制し、J1初の連勝を飾った。

 一方の大分は森島、ウェズレイが復帰したもののFW高松、MF金崎、DF深谷らを欠いたうえにこの日も森重が交代と苦しい状況が続いている。

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