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ハノーファー移籍の酒井宏樹が退団セレモニー「もっともっといい選手に」

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[7.7 J1第17節 柏1-2名古屋 国立]

 酒井宏樹、ドイツでもやってやれ!! 7日に国立競技場で行われた柏レイソル名古屋グランパス戦の試合後に、ブンデスリーガのハノーファーへの移籍の決まったU-23日本代表DF酒井宏樹が退団セレモニーを行った。セレモニーであいさつをした酒井は「もっともっといい選手になって頑張ってきたいと思います」と力強く抱負を語った。

 選手全員のメッセージ入りのTシャツをプレゼントされた酒井は、柏イレブンとともに場内を一周。サポーターとの別れを惜しんだ。

以下、酒井のあいさつ全文

「今日しゃべることを、ドイツから帰ってくる飛行機の中で必死で考えてきたんですけど、本当に全部言えるか心配です。(笑)

 レイソルに入って10年。辛いこととか楽しいこともいっぱいありましたけど、ふと思い返すと、楽しいことばかりでした。いい仲間、選手、指導者に恵まれたと思います。今の充実したレイソルでの生活から一転、また一からやり直す生活になるわけですけど、またドイツでの生活で充実した毎日を過ごすことができれば、また成長できると思います。

 本当にこれでレイソルとお別れではないので、またいつか。近いうちではないほうがいいんですけど(場内爆笑)、またいつかここで、このチームでプレーできるように、もっともっといい選手になって頑張ってきたいと思います。

 ありがとうございました!!」

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