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[選手権予選]新潟決勝は帝京長岡と開志学園JSC高が激突へ

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 第91回全国高校サッカー選手権新潟県大会は3日に準決勝を行い、帝京長岡と開志学園JSC高が決勝へ進出した。帝京長岡が勝てば7年ぶり3回目、開志学園JSC高が勝てば初優勝となる決勝は11日に東北電力ビッグスワンスタジアムで開催される。

 今夏の全国高校総体出場の帝京長岡は準決勝で3連覇を目指す新潟西と対戦。試合は前半7分、縦パスで抜け出したFW家老平が飛び出したGKの頭上を破る右足シュートを決めて新潟西が先制する。だが帝京長岡は16分にアルビレックス新潟特別指定選手のMF小塚和季がPKを決めて同点。新潟西は35分にMF青柳紘太のPKで勝ち越すが、帝京長岡はアディショナルタイムにMF長坂拓海が同点ヘッドを決めて2-2で前半を折り返した。そして帝京長岡は後半12分、交代出場のFW山田貴仁が勝ち越しゴール。そして後半アディショナルタイムにも山田が再びゴールを破り、帝京長岡が4-2で決勝進出を果たした。

 開志学園JSC高対新潟工戦はともにチャンスを決め切れないまま延長戦に突入。そして延長前半10分、開志学園JSC高は左CKからDF青木孝仁主将が先制ヘッドを叩き込む。この1点を守った開志学園JSC高が1-0で勝ち、初優勝に王手をかけた。

【新潟】
[準決勝]
開志学園JSC高 1-0(延長)新潟工
帝京長岡 4-2 新潟西

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