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千葉が深井の3戦連続弾&オーロイの飛ばないヘディングシュートで勝利し、首位キープ

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[7.3 J2第2節 富山1-2千葉 富山]

 ジェフユナイテッド千葉がFW深井正樹の3戦連続ゴールとFWオーロイの3戦ぶりの得点でカターレ富山に2-1で勝利した。前節の湘南戦(2-0)に続く連勝を飾り、首位の座をキープした。深井は、この日のゴールが今季9得点目。得点ランキングで単独首位に立っている。

 雷雨の影響で後半開始が30分遅れるアクシデント。それでも集中力を切らさなかった千葉に軍配は挙がった。後半7分、深井がPA外左から左足で強烈なミドルシュート。3戦連続弾で先制に成功した。

 さらに同14分にはMF米倉恒貴が右サイドで粘り、ボールキープ。後ろへの折り返しを受けたMF佐藤勇人が右クロス。最後はゴール正面のオーロイが204cmの高さを活かして、飛ばずにヘディングシュート。2-0に突き放した。終了間際に1失点を喫したが、そのまま2-1で勝利した。

 試合後のテレビインタビューで深井は「上位にいるチームが勝ち点で並んでいるので、自分たちが振り落とされないように、食らいついていきたい」と首位キープへ強く意気込んだ。

 一方、敗れた富山は連敗を喫し、これで10戦勝ちなし(3分7敗)となってしまった。依然として19位に沈んでいる。この日は連戦の影響でFW苔口卓也とFW黒部光昭がベンチスタート。終了間際の後半ロスタイム1分には、FW平野甲斐の左クロスから黒部が意地の1点を返したが、追いつくことはできなかった。

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