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[選手権]静岡県大会特集

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高校サッカー選手権2011
【静岡】



[2011年全国選手権予選]
【展望】
 全国総体準優勝の静岡学園が全国舞台に最も近い位置にいる。総体を欠場した鹿島入りSB伊東幸敏主将、U-17MF長谷川竜也、MF秋山一輝の3人が復帰したチームは攻撃力が増し、高円宮杯プレミアリーグイーストでは札幌U-18、浦和ユース、F東京U-18を撃破。全国準Vの立て役者である木本恭生望月大知の両CB、GK福島春樹らによる堅守もV2を目指すチームを大きく後押ししている。ライバルは元日本代表MF風間八宏氏の二男、MF風間宏矢擁する清水商。世代屈指の得点力を誇るアタッカー中心にFW佐野翼ら攻守に完成度の高いチームに仕上がってきている。続くのはプリンスリーグ東海2部と新人戦を制している藤枝東とプリンスリーグ東海1部3位の藤枝明誠か。実力伯仲のトーナメントはサプライズの可能性も十分。磐田東、常葉学園橘、清水東、そして磐田加入内定のCB木下高彰擁する浜松開誠館といった好チームにも注目だ。

【ベスト16】
静岡学園、清水商、藤枝明誠、藤枝東、磐田東、加藤学園、東海大翔洋、清水東、加藤学園暁秀、浜名、常葉学園橘、日大三島、飛龍、静岡、浜松開誠館、科学技術

【決勝T2回戦】
加藤暁秀0-1清水東
磐田東0-2藤枝東
藤枝明誠4-2東海大翔洋
浜松開誠館4-2常葉学園橘
※静岡学園と清水商は準決勝から出場

【準々決勝】(11月12日)
清水東1-3藤枝東
藤枝明誠1-1(PK4-3)浜松開誠館
※静岡学園と清水商は準決勝から出場

【準決勝】(11月20日)
静岡学園3-1藤枝東
藤枝明誠1-2清水商


【決勝】(11月27日)
静岡学園0-3清水商

<最近の全国大会成績>

[2011年度全国総体成績]
【静岡学園】(準優勝)
4○0東京都市大塩尻(長野)
1○1(PK4-2)滝川二(兵庫)
4○0海星(長崎)
0○0(PK5-4)大阪桐蔭(大阪2)
2○1流通経済大柏(千葉2)
1●2桐蔭学園(神奈川2)

[2011年度高円宮杯プレミアリーグイースト](第16節終了時)
1.札幌U-18、2.東京Vユース、3.清水ユース、4.青森山田、5.浦和ユース、6.静岡学園、7.流通経済大柏、8.尚志、9.三菱養和SCユース、10.F東京U-18
[2010年度全国選手権成績]
【静岡学園】(3回戦敗退)
2○0米子北(鳥取)
2○0宇和島東(愛媛)
0●0(PK3-4)日章学園(宮崎)

<最近の主な県大会成績>

[2011年全国高校総体予選]
【準々決勝】
静岡学園3-0加藤学園暁秀
浜松開誠館1-1(PK5-4)浜松南
清水商2-0清水東
藤枝東2-1藤枝明誠

【準決勝】
静岡学園1-0浜松開誠館
清水商0-1藤枝東

【決勝】
静岡学園2-0藤枝東

[2010年度全国選手権予選]
【準々決勝】
静岡学園 7-1 飛龍
藤枝明誠 3-0 藤枝東
清水商 5-2 磐田東
東海大翔洋 1-0(延長)浜松開誠館


【準決勝】
静岡学園 3-0 藤枝明誠
清水商 3-1 東海大翔洋


【決勝】
静岡学園 3-1 清水商

[2011年度プリンスリーグ東海1部] (最終順位)
1.磐田U-18、2.清水商、3.藤枝明誠、4.常葉学園橘、5.磐田東、6.四日市中央工、7.帝京大可児、8.中京大中京

[2011年度プリンスリーグ東海2部] (最終順位)
1.藤枝東高、2.清水東、3.津工、4.飛龍、5.加藤学園暁秀、6.海星、7.各務原、8.愛知
<過去の全国選手権成績>
[過去の全国選手権出場校]
23回=藤枝東、11回=清水商(清水市商)、10回=静岡学園、6回=清水東、2回=浜名、東海大翔洋(東海大一)、1回=静岡(静岡城内)、藤枝北、静岡工、常葉橘、藤枝明誠

[全国選手権主な成績]
優勝=藤枝東4(62年度、63年度、66年度、70年度)、清水商3(清水市商、85年度、88年度、93年度)、清水東(82年度)、東海大翔洋(東海大一、86年度)、静岡学園(95年度)
準優勝=清水東3(74年度、80年度、83年度)、藤枝東3(72年度、73年度、07年度)、浜名(70年度)、静岡工(75年度)、静岡学園(76年度)、東海大翔洋(東海大一、87年度)
4強=藤枝東5(56年度、59年度、60年度、84年度、97年度)、清水商2(清水市商、71年度、81年度)、静岡学園(96年度)

(文・構成 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

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