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浦和、大邱にリベンジ果たせず…好機生み出すもスコアレスドロー

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浦和レッズは大邱ゴールをこじ開けられず

[4.24 ACLグループF第4節 大邱 0-0 浦和 ブリーラム]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は24日、グループリーグ第4節を開催した。グループFでは浦和レッズ大邱FC(韓国)と対戦し、0-0で引き分けた。浦和は27日の第5節でライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)と対戦する。

 グループFはタイのブリーラムで集中開催され、15日から30日まで、中2日でグループリーグ6連戦を行う。開幕2連勝を飾った浦和だったが、第3節で大邱に0-1の完封負けを喫して初黒星。同試合から先発5人を入れ替え、大邱とのリターンマッチを迎えた。

 システムは4-2-3-1を採用。GKには鈴木彩艶、最終ラインには右からDF酒井宏樹、DF岩波拓也、DFアレクサンダー・ショルツ、DF明本考浩が並び、ダブルボランチにはMF伊藤敦樹とMF柴戸海を配置。2列目には右からMFダヴィド・モーベルグ、MF江坂任、MF関根貴大、1トップにはFWアレックス・シャルクが入った。

 立ち上がりからゴールを脅かすシーンを作り出したのは浦和。前半3分には江坂が蹴り出したCKからシャルクがシュートを放ち、同5分にはモーベルグのラストパスからシャルク、シャルクのシュートのこぼれ球からモーベルグが狙うなど積極的な姿勢を示す。

 その後も圧倒的に浦和がボールを保持して試合を進めながらも、大邱守備を攻略し切れずにスコアが動かないまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 0-0のまま後半を迎えると、同5分に江坂が蹴り出したCKを酒井が打点の高いヘディングで合わせるも、シュートはカバーに入っていた相手選手にクリアされてしまう。さらに同7分には酒井とのパス交換からPA内に走り込んだモーベルグが狙うも、シュートはわずかにゴール右に外れた。

 後半21分には浦和ベンチが動き、関根とシャルクに代えてMF松尾佑介とDF大畑歩夢を投入。さらに同29分には柴戸に代えてMF平野佑一、同35分には負傷した酒井に代えてDF馬渡和彰をピッチへと送り込む。同40分には伊藤が右サイドから送ったラストパスに明本が反応も、シュートをジャストミートさせることはできなかった。

 その後も両チームにゴールは生まれずに0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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