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「23歳のような行為」で浦和戦退場のアルヒラルFW、複数試合出場停止&クラブから多額の罰金処分か

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不必要な振る舞いで退場したFWサレム・アルダウサリ

 浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝へ追い風となりうるアルヒラルFWサレム・アルダウサリの退場。サウジアラビアメディアによると同選手には重い処分が下るようだ。

 4月29日のACL決勝第1戦で先制点を記録したアルダウサリだったが、後半41分にMF岩尾憲からファウルを受けたストレスで同選手を蹴ってしまう。この行為を主審は見逃さず、アルダウサリにレッドカードを提示した。

 サウジアラビアの『MBC』が放送した番組によると、アルダウサリはアジアサッカー連盟から3試合の出場停止処分を受けるという。対象試合には埼玉スタジアム2002で行われる浦和とのACL決勝第2戦のほか、ACLで優勝した場合に出場する12月のクラブワールドカップも含まれる模様だ。

『SBCチャンネル』で放送された番組では、出演者が「33歳になるが23歳のような行いをした(正しくは今年で32歳)」とアルダウサリの精神的未熟さを批判。アブドゥル・ラフマン・アバウド記者はクラブが規則に従い、同選手に罰金処分を下す予定だと伝えた。具体的な金額は明らかにされていないが、多額の罰金が年俸から差し引かれるようだ。

 現地ファンからは「23歳でもそのようなことはしない」など厳しい声が寄せられている。

●ACL2022特設ページ

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