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崖っぷちで迎えるブラジル戦…ハメス「難しい局面だからこそ乗り越えられる」

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 コロンビア代表は17日(日本時間18日)にコパ・アメリカC組の第2節でブラジル代表と対戦する。まさかの初戦黒星発進となってしまったコロンビアだが、FWハメス・ロドリゲスは「ブラジル戦はおそらくオープンなものになるだろう。ベネゼエラ戦はとてもタイトなものだったけど、今回はFWラダメル・ファルカオや他の前線の選手ともっと距離を近くとっていきたい」と切り替えが出来ていることを強調した。『マルカ』が報じている。

 この組み合わせは、昨夏のW杯8強の再現にもなる。その時はブラジルが2-1で勝利しており、コロンビアにとってはリベンジマッチになる。ただハメスは「次のブラジル戦をただのリベンジマッチのように捉えてはいけない。それにネイマールはとても良い状態に仕上がっているようだね。ブライル代表は良いコンディションで僕らを打ち負かしに来るだろう」と警戒を強めた。

 初戦で負った負傷についても「僕は大丈夫。深刻なものではなかったことを神に感謝したい。怪我が怖かったけど、今は大丈夫だ」と問題がないことを強調。ブラジルに敗れれば予選敗退が現実味を帯びてくるが、「難しい局面だからこそ、本当のチームなら乗り越えられる。いつも1つは悪い試合というものがあるもの。今は団結してリラックスする必要がある。僕らが考えるべきなのは次の試合に勝つことだけだ」と力を込めた。

●コパ・アメリカ2015特集ページ

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