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扁桃炎の影響で体重が3kg減った内田、「だれがペチャパイやねん」

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 ブンデスリーガは22日、第4節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでバイエルンに0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。ベンチ入りした内田は公式戦3試合連続で出番なし。「今日の役割はベンチに座っているということ」と悔しさをのぞかせながらも「ボールを回されながらも、点を取るまでは何とかがんばっていたんだけど。1点入ったらああなっちゃうよね」と冷静に試合を分析していた。

 扁桃炎の影響で一時は食事もできなかった内田だが、「もう結構前から(食事はできている)。もう全然大丈夫です。たぶんばい菌が入りました」とコンディションは回復しているという。しかし、右SBで先発したのはこの日もDFベネディクト・ヘーベデス。18日の欧州CL・オリンピアコス戦(2-1)で先制点を決めたこともあり、「ベネ(ヘーベデス)は点を取ったからね。そこは俺も納得しているから。結果を出したのに替わったら、俺も『あれっ』と思う」と受け止めた。

 とはいえ、体重は3kgほど減ったという。「肉を食わないとダメだよ、俺は。今、戻ってきて66kgぐらい。あとちょっと増えれば」。そう話す内田は報道陣から「胸が薄くなった?」と聞かれ、「だれがペチャパイやねん」と冗談めかして答えていた。「普通にやってればいいと思う。普通にやります。焦り? ないです」。自分らしくマイペースに。もう一度、ポジションを奪い返す。

(取材 了戒美子)

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