UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、各地でグループリーグ第2節1日目を行った。E組のユベントス(イタリア)はホームでシャフタール(ウクライナ)と1-1の引き分けに終わり、2試合連続ドローとなった。

　ユベントス・スタジアムで行われた初めての欧州カップ戦で勝利を挙げることはできず。新スタジアムでの初ゴールも相手チームが記録するなど、奮わない結果に終わった。今季のセリエAではここまで6試合を終えて、5勝1分と無敗をキープし、首位に立っている。しかし欧州CLでは勝利が遠く。2戦連続ドローで勝ち点3を逃すことになってしまった。

　試合後、ユベントスのマッシモ・カレーラアシスタントコーチは「昨季は欧州の大会に出場していなかったので、今季は選手が疲れているのかもしれない。こんなに多くの試合をこなすことに慣れていないからね。今季は主力の何人かを休ませられずにいるし、試合への準備期間も短い。だから昨季のほうが楽だった」とコメント。「このグループには強豪ばかりが揃っているが、ユベントスは最後まで勝ち抜け争いから脱落することはないと信じている」と前を向いた。

「我々は普段どおりの戦いができていなかった。動きがスムーズではなかったし、パスも少なかった。だがこれも相手によるものだ。CLに出場しているチームはどこも強い。しかし我々は、どんな相手にもぶつかっていく。明日は選手たちに休みを与える。肉体的にも精神的にも休息が必要だ」。

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