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西野監督の解任に無念さにじませる都倉「申し訳ない気持ちでいっぱい」

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 ヴィッセル神戸は8日に西野朗監督を解任し、安達亮ヘッドコーチの監督就任を発表した。FW都倉賢がブログを更新し、胸中を明かしている。

 解任の発表された8日に都倉は『西野監督』と題したブログを更新。「常に選手のポテンシャルを引き出す事を考えてくれる監督でした」と西野監督との思い出を語ると、「選手は結果を出す事が出来ずに監督を変えられてしまうと監督に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです…。プレーしているのは僕達選手なんで、監督自身も本当に歯痒い気持ちでいっぱいでしょう」と無念さをにじませている。

 残り3試合となったリーグ戦で、チームは残留圏内ぎりぎりの15位に沈んでいる。降格圏の16位G大阪との差も2と危機的状況に陥っている。だが都倉は、「これもサッカー界にいれば起こりうる現実…。いつまでも感傷的な気持ちに浸っている時間は僕達にはありません」と切り替えを口にする。

 最後は、「安達さんのもと、チームが一つになり、一つでも上の順位を目指し目の前の一戦一戦を戦っていきます。急激には変わる事は出来ないけど、昨日より成長した明日なら望む事が出来ます!

 この、逆の意味でシビれる感覚を自分のものにした上で、次節に向けて良い準備をしていきます。最後の最後までトモニイコウ!!!」と前向きな言葉で締めくくっている。

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