J2降格の決まった
ヴィッセル神戸は主力流出の危機に直面しそうだ。2日付のスポーツ報知によると、FW
大久保嘉人には
サガン鳥栖から正式オファーが届き、MF
野沢拓也には古巣の
鹿島アントラーズから復帰の打診があるという。
同紙によると、大久保、野沢ともに来季終了まで契約を残しているが、両クラブは移籍金を払って完全移籍での獲得に乗り出している。今季、J1に初参戦した鳥栖はACL出場権争いを繰り広げ、最終的に5位でフィニッシュ。鹿島は残留争いに巻き込まれたこともあり、昨季まで所属していた野沢の復帰を目指しているようだ。