beacon

2連敗の山形がホーム開幕戦で今季初白星、長崎はまたも初勝利はお預け

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.17 J2第3節 山形2-0長崎 NDスタ]

 モンテディオ山形がホーム開幕戦で嬉しい今季初勝利を飾った。V・ファーレン長崎を迎えての一戦。前半12分にDF山田拓巳のゴールで先制した山形は、後半16分にもMF宮阪政樹の直接FKで突き放し、2-0で勝利した。J2初参戦の長崎はまたも初白星はお預けとなった。

 先制点の場面は前半12分、中央のMFロメロ・フランクが右サイドのFW中島裕希にパス。中島がすかさず中に折り返すと、走り込んだ山田が右足で押し込んだ。08年に名門・市立船橋高から山形に入団。苦節6年目のシーズンで嬉しい初ゴールを挙げた。

 追加点は後半16分、左サイドでFKを獲得した山形は、宮阪が直接ゴールマウスを狙う。クロスと判断したGKの逆を突き、ニアサイドに巻くようなシュートが吸い込まれ、リードを広げた。

 まさかの2連敗でスタートした今季の山形。自身初ゴールを奪い、チームを勝利に導いた山田は、「(今季は)開幕からチャンスを貰っていた。結果を残せて良かった」とホッとした表情を浮かべた。奥野僚右監督も、「本当によく戦ってくれた。待ち望んだホーム開幕戦を勝利で飾ることが出来て良かった」と笑顔を見せていた。

TOP