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LAギャラクシー戦へ、レアル指揮官「スペクタクルを提供したい」

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 アメリカツアー中のレアル・マドリー(スペイン)は1日、LAギャラクシー(アメリカ)とフェニックス大学スタジアムで親善試合を行う。遠征初戦を前にカルロ・アンチェロッティ監督が記者会見を行った。指揮官は、プレシーズンでのチームの仕上がりについて、「評価はとても良いもの。選手たちはとてもプロ意識があり、こういったかたちで真摯に仕事を始められることはとても興味深い」と話すと、「ここまで我々は大きな問題を抱えていない。チームが勝つために最大限の手助けをし、最高のレベルを維持するように務めたい」と意気込んだ。

 MFシャビ・アロンソやDFラファエル・バランを故障の影響で欠くものの、チーム状態に不安はない。「このクラブ、そしてファンは良いサッカーを志向しており、我々としてはそれを目指して行く。チームはとても良い」と断言。

「これまでも言って来たことだが、我々には経験と若さ、キャラクター、レベルの高さがある。選手の構成、これまでの取り組みにとても満足している。選手間で競争があるのは普通のこと。なぜならたくさんの試合があってみんながプレーする機会があるというのはモチベーションになるのだから。攻撃的なサッカーをしてスペクタクルを提供するため、我々は一体となってプレーしチームとして機能する必要がある」と力説した。

 また、対戦相手について「誰もがLAギャラクシーのことを知っている。2年連続してアメリカでリーガ優勝していて、ドノバン、クディチーニ、キーンといったヨーロッパでプレーした経験のある選手たちがいる」とコメント。「良い試合になるだろうし、全力を尽くしたい。良いプレーをし、スペクタクルを提供したい」と意気込みを語った。

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