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インテル粉砕で米ツアー4連勝のレアル、アンチェロッティはリーガ開幕へ手応え

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 レアル・マドリー(スペイン)は10日、アメリカ・セントルイスのエドワード・ジョーンズ・ドームでインテル(イタリア)と親善試合を行い、3-0で快勝した。アメリカツアーを4連勝で終えたカルロ・アンチェロッティ監督は18日のリーガ・エスパニョーラ開幕を前に手応えを深めているようだ。

「とても良いイメージを残した。プレシーズン最後の試合はとても良いもので、激しさ、集中力を持ち、良いプレーをしていた。チームは少し疲れていたが、試合はとても良いものだった」

 18日のベティス戦に向け、良い形で最後のプレシーズンマッチを終えることができたと指摘する指揮官は「ここまではすべてが良いものだし、今は次の日曜日について考えないといけない。シーズンを迎える準備が自分たちにはできている。攻撃的なサッカーを見せ、良いプレーをした」と強調した。

 この日はFWアルバロ・モラタ(20)、MFカセミロ(21)、DFダニエル・カルバハル(21)が先発し、FWヘセ(20)も後半開始から途中出場した。トッテナムMFガレス・ベイルの獲得に動いているレアルだが、指揮官は若手のプレーにも満足している。

「カルバハルはとても良かったし、カセミロも同じように良かった。今のメンバーに自分は最初から満足している。今日、ベイルの話をする必要があるのだろうか。モラタ、ヘセが素晴らしいプレーをしたというのに。彼らの働きに満足している。まだ若い選手たちだが、信じられない技術を持っている」

 アンチェロッティ監督はMFサミ・ケディラ、MFアンヘル・ディ・マリアの残留を強調する一方、退団が濃厚とされるDFファビオ・コエントロンにも言及した。

「ケディラはチームに残るし、コエントロンは検討中だ。選手が決断をしなければいけないし、彼は良い選手。ディ・マリアに関しても問題はないし、マドリーでプレーするだろう」


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