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4位徳島が最下位・鳥取に逆転勝ちで昇格プレーオフへ前進

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[9.29 J2第35節 徳島2-1鳥取 鳴門大塚]

 徳島ヴォルティスはホームでガイナーレ鳥取に2-1で逆転勝ちし、3試合ぶりの白星を飾った。4位をキープし、7位との勝ち点差を「5」から「8」に広げ、J1昇格プレーオフ出場に前進した。

 鳥取は前半25分、MF奥山泰裕の右クロスからMF永里源気がヘディングシュート。これは枠を捉え切れなかったが、敵地で積極的に仕掛けると、同28分にFW久保裕一が鮮やかな右足ミドルで先制点を奪った。

 過去、対徳島戦は5戦5敗で、いずれも零封負けだった鳥取。久保のゴールがクラブにとっても対徳島戦初ゴールとなった。前半43分にも永里が強烈なミドルシュート。前半のシュート数は鳥取の4本に対し、徳島はわずか1本と、鳥取ペースで45分間を終えた。

 1点ビハインドで折り返した徳島は後半14分にFWドウグラス、同19分にDF那須川将大を投入。すると、この交代策が見事にハマった。後半23分、那須川の左クロスにドウグラスが頭で合わせ、1-1の同点に追いつくと、同29分にも那須川の左クロスからドウグラスがヘディングシュート。交代出場した2人のコンビネーションで2ゴールを奪い、2-1と逆転した。

 鮮やかな逆転勝利で3試合ぶりの勝ち点3を手にした徳島。一方、最下位の鳥取は2連敗で13戦白星なし(6分7敗)となり、J2残留へ崖っ縁に追い込まれている。


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