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山形が土壇場で横浜FCに追いつくもPO圏内遠のく

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[10.6 J2第36節 横浜FC1-1山形 味フィ西]

 プレーオフ圏内を目指す11位モンテディオ山形が後半アディショナルタイムに同点に追いつき、14位横浜FCと1-1で引き分けた。山形は勝ち点を51に伸ばしたが、プレーオフ圏内との勝ち点差は「6」に広がった。横浜FCは連勝が3でストップ。それでも5試合負けなし(3勝2分)となった。

 前半6分、山形は左サイドでFW中島裕希のパスを受けたMF伊東俊がドリブルで中央に切れ込むが、右足でのシュートはGKシュナイダー潤之介に弾き出される。さらに同33分にショートカウンターから伊東が右足でシュートを放ったが、これもGKシュナイダーに止められ、前半に得点を挙げることができなかった。

 スコアレスで折り返した後半、横浜FCが先にゲームを動かす。24分、カウンターからMF武岡優斗がドリブルでゴール前まで持ち上がり、PA内で切り替えしたところをDF中村太亮に倒され、PKを獲得。これを武岡が自らゴール右隅に決めて、劣勢だった横浜FCが先制点を挙げた。

 反撃したい山形だったが、チャンスを作ることができないまま時間だけが過ぎていく。しかし、後半アディショナルタイムに意地を見せた。アディショナルタイム2分、中村の左クロスをファーサイドのFW大久保剛志が頭で落として、FW中島裕希がヘディングシュート。DFのブロックにあうも中島がこぼれ球を倒れ込みながら右足で押し込み、土壇場で同点に追いついた。


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