チームのエンジンも来年で34歳

　バルセロナMFシャビ・エルナンデスがスペイン『RAC1』のインタビューに応じ、自身が去った後もチームが成功を収め続けるとの見解を示した。

　来年1月に34歳となるシャビ。バルセロナのパスサッカーを支える同選手は、自身の引退後もチームがフィロソフィーを貫き続けるとの考えを口にしている。

「あと2～3年は、トップレベルを保ち続けられると思う。だけど、バルサは僕なしでも良質なプレーを見せ、勝ち続けるだろう。自分の代わりを探す必要はない。誰もが必要不可欠な存在なんだ。それに誰かの代わりとされる人物は、余計なプレッシャーを受けることになる」

「僕たちには素晴らしいベースがある。チームにとって重要な存在となっている、7～8人の若手選手とともにね。このベースを維持すれば、素晴らしい未来が待っているはずだ」

　ダイブ行為が世間を賑わしているFWネイマールについても触れた。

「多くのライバルの存在によって、こういう論争が起こるんだ。マドリッド方面のメディアは、気に入らないことをピックアップするしね。すべてのフォーカスが彼にあたっているが、テアトロ(演劇、芝居の意)はしていないよ」

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