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[クラブW杯]バイエルンが盤石の初V、開催国代表ラジャ・カサブランカを下す

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[12.21 クラブW杯決勝 バイエルン2-0ラジャ・カサブランカ]

 クラブW杯は21日、モロッコのマラケシュで決勝を行い、欧州代表のバイエルン(ドイツ)が開催国代表のラジャ・カサブランカ(モロッコ)を2-0で下し、クラブW杯初優勝を飾った。

 準決勝で南米代表のアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)を撃破し、開催国代表として初の決勝進出を決めたラジャ・カサブランカ。ホームの後押しを受け、今度は欧州王者に挑んだが、やはりバイエルンの牙城は高かった。

 バイエルンは前半7分、MFジェルダン・シャキリの右CKをDFジェローム・ボアテングが頭で落とすと、DFダンテが反転しながら右足を振り抜き、ゴールネットに叩き込んだ。同22分にはMFチアゴ・アルカンタラがミドルシュートで追加点。2-0とリードを広げた。

 その後も危なげない試合運びを見せたバイエルン。3点目は奪えず、後半39分には一瞬の隙を突かれてピンチも招いたが、GKマヌエル・ノイアーがビッグセーブでゴールを死守。最後までゴールを許さず、2-0の完封勝利で初の世界一に上り詰めた。

 バイエルンはクラブW杯初出場で初優勝。今季から就任したジョゼップ・グアルディオラ監督はバルセロナを率いて優勝した09年、11年大会に続いて2年ぶり3回目のクラブW杯制覇となった。


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