コロンビアに敗れるもチームは良かったと強調

　コートジボワール代表は19日、グループC第2節でコロンビア代表と対戦し、1-2と敗れた。だが、DFコロ・トゥレはチームの奮闘を強調し、決勝トーナメント進出への自信を見せている。

　2点を先行されたコートジボワールは、FWジェルビーニョのゴールで1点を返したものの、追いつくには至らず。日本との初戦に続く連勝はならなかった。

　グループCはコロンビアのグループステージ突破が決まり、コートジボワールは最終節のギリシャ戦で残る一枠に入ることを目指している。勝てば文句なしで初のベスト16進出だ。

　試合後、K・トゥレはGOALの取材で次のように話している。

「負けたことには落胆している。でも、1試合でしかない。大きな痛手ではないよ。次の試合に集中しよう。大事な試合になる。僕らは勝たなければいけない。苦しんだとは思わない。僕らは本当によくやった。僕らはとても強かったし、彼らにハードワークをさせたんだ。でも、セットプレーから彼らが得点し、さらに僕らのミスの一つで追加点を決めた。それで試合が変わったね」

「僕らはグループステージを突破できると自信を持っている。今日は非常に良いプレーだったし、敗北には値しなかった。でも、それもサッカーの一部だ。今は次の試合に集中しなければいけない。またうまくやらないとね。コートジボワールにとって非常に大事だ。ギリシャに勝ちたい。大事なのは勝つことだ」

　また、MFセレイ・ディエが国歌斉唱の際に泣いていたことについて、K・トゥレは選手の国を思う気持ちによるものだと説明している。

「セレイは感情的になっていただけさ。彼は国を愛しており、代表チームでプレーすることを誇りに思っているからね」

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