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ドルトムント、フンメルスの売却を検討する移籍金は4500万ユーロから?

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 ボルシア・ドルトムントは、4500万ユーロ(約58億6千万円)以上の獲得オファーが届いた場合、DFマッツ・フンメルス(26)の退団を容認するかもしれない。ドイツ『ビルト』が伝えている。

 ワールドカップ後の今シーズン、負傷にも悩まされチームとともになかなか軌道に乗れなかったドイツ代表CB。以前からマンチェスター・ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督からの強い興味が伝われてきたが、これまでの移籍金オファーはドルトムントが求める金額を満たさなかったと報じられている。

 イギリスメディアによれば、ユナイテッドがドルトムントに提示したのは4100万ユーロ程度とのこと。一方『ビルト』によれば、ドルトムントがフンメルスの退団を検討するのは4500万ユーロ以上の金額からだという。

 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は今回の報道に関し、冗談を交えながら次のようにコメントしている。

「報道によると、ユナイテッドはもう13回も真剣に(獲得に)乗り出したんじゃないか…。マッツは我々にとって限りなく重要なプレーヤーだし、今後も我々のプランに入っているよ」

 今季から主将も務めているフンメルス自身はこれまで何度もドルトムントを離れる意思を否定してきた。ファン・ハール監督は、2009年から2年ほど指揮を執っていたバイエルンでもバイエルン下部組織出身のフンメルスを狙っていたとのことだが、ユナイテッド移籍に現実味はあるのだろうか。

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