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[EL]フッキら4人が出場停止のゼニト、ビラス・ボアスは「勝つためにセビージャに来た」

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 ゼニトは16日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグ、アウェーでのセビージャ戦に臨む。アンドレ・ビラス・ボアス監督は、主力数人を欠きながらも勝利を目指して戦う姿勢を強調している。

 ゼニトは前のラウンドのトリノとのセカンドレグでイエローカードを受けたDFイーゴリ・スモルニコフ、DFドメニコ・クリッシト、MFダニー、FWフッキの4人が出場停止。MFビクトル・ファイズリンの負傷もあり、苦しい布陣での戦いを強いられることになる。

 それでも、本拠地サンチェス・ピスファンでの圧倒的な強さを誇る昨季王者相手に勝ちに行くと指揮官は主張した。クラブ公式サイトが前日会見でのコメントを伝えている。

「もちろん、何人かの選手は理由があって明日はプレーすることができない。セビージャは強いチームであり、簡単な試合にならないことは分かっているが、我々は戦うつもりだ。プレーをして勝つために我々はここに来たんだ」

「4人が出場停止だが、我々はそれでも強い。たとえば(エセキエル・)ガライや(アナトリー・)ティモシュクも帯同している。もちろん、いつもどおりの条件での戦いではないが、全員がベストを尽くしてくれるだろう」

 監督としてのキャリアをスタートさせて2年目の2010-11シーズンに、ポルトでEL優勝を含む4つのタイトルを獲得したビラス・ボアス監督。ロシアリーグでも首位を快走する今季、さらなるタイトルを経歴に加えられるだろうか。

「私は監督としてそれほど長く仕事をしてきたわけではないが、すでに4つのトロフィーを獲得している。これだけの時間では十分な成果だと思うし、さらに何かを勝ち取れるかどうかは時間が教えてくれるだろう」

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