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膝手術で今季終了のフランクフルトFWが逃げ切れるか…ブンデス得点王争いに注目

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 ブンデスリーガは16日に第33節を終え、2014-15シーズンも残り1節となった。すでに優勝はバイエルンに決まっているが、残留争いが混沌としているなどまだまだ注目するべき点は多くある。

 中でも今季の得点ランキングで、19得点で首位に立つフランクフルトのFWアレクサンダー・マイヤーが逃げ切れるか注目されている。というのも、4月13日にクラブからマイヤーが膝の手術を受けることが発表され、今季中の復帰は絶望となっており、第28節以降出場はないからだ。

 また、2点差で追走するバイエルンのFWアリエン・ロッベンは、4月29日のドルトムントとのDFBポカール(ドイツ国内杯)準決勝で、腹部の筋肉の負傷から復帰したが、わずか16分間のプレーで左足のふくらはぎを負傷。こちらも今季絶望となっている。

 上位2選手が負傷で離脱する中、マイヤーと3点差の16得点で追いかけるのが、バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキボルフスブルクのFWバス・ドスト。さらにドルトムントのFWピエール・エメリク・オーバメヤンが4点差で追走する。これらの選手が最終戦で大量得点を挙げ、マイヤーに追いつき、追い抜くことができるか――。ブンデスリーガの得点王争いにも注目だ。

 以下、33節終了時点の得点ランキング上位5選手と最終節日程

▼得点ランキング
1位:19得点
アレクサンダー・マイヤー(フランクフルト)
2位:17得点
アリエン・ロッベン(バイエルン)
3位:16得点
ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)
バス・ドスト(ボルフスブルク)
5位:15得点
ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)

▼最終節日程
5月23日(土)
ドルトムント 22:30 ブレーメン
ハンブルガーSV 22:30 シャルケ
ハノーファー 22:30 フライブルク
フランクフルト 22:30 レバークーゼン
ボルシアMG 22:30 アウクスブルク
ケルン 22:30 ボルフスブルク
バイエルン 22:30 マインツ
ホッフェンハイム 22:30 ヘルタ・ベルリン
パダーボルン 22:30 シュツットガルト

●ブンデスリーガ2014-15特集

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