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鳥栖が開始1分の豊田弾でホーム最終戦白星! 天皇杯へ向けて竹原社長「1月1日東京へ行こう!」

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[11.7 J1第2ステージ第16節 鳥栖1-0仙台 ベアスタ]

 ホーム最終戦となったサガン鳥栖は1-0でベガルタ仙台を下した。

 試合開始早々に試合が動いた。前半1分、鳥栖はMF早坂良太の左クロスをPA右からDF吉田豊が再び中央へ入れる。これをFW豊田陽平が左足で押し込み、先制に成功する。さらに同7分にもMF金民友の左クロスから豊田がヘッドも、これはGK六反勇治のセーブに阻まれた。

 早々の失点で追う展開となった仙台も反撃に出る。前半25分、左CKの流れからDF二見宏志が左足ミドル。これが相手DFに当たってコースが変わるもGK林彰洋の横っ飛びセーブに阻まれる。同29分には、右サイドを抜け出したDF菅井直樹のマイナスの折り返しをFWハモン・ロペスが左足で合わせる。決定機だったがこれはわずかに左に外れ、0-1で前半を終えた。

 仙台は後半開始から果敢に同点を狙いに行く。後半9分、FW奥埜博亮が自らドリブルで持ち込んで右足シュート。同20分にも右サイドでパスを受けたハモン・ロペスがカットインから豪快に左足シュート。ゴールへの高い意識を見せたが日本代表に復帰したGK林の牙城を崩すことができない。

 鳥栖は後半36分、MF水沼宏太がPA手前で粘って出したパスをPA右で吉田が左足に持ち代えてシュートを放つもゴール上に外れた。試合はそのまま1-0で鳥栖が逃げ切り、ホーム最終戦を白星で飾った。一方の仙台は連敗で今季最終戦を迎えることとなった。

 天皇杯4回戦進出を決めている鳥栖は、来週14日にホームでモンテディオ山形と対戦する。ホーム最終戦セレモニーで挨拶した森下仁志監督はサポーターやスポンサーに感謝し、「1月1日、味の素スタジアムに皆さんを連れていきたいと思います」と決勝進出を誓うと、竹原稔社長も「サガン鳥栖を愛するファミリー、1月1日東京へ行こう!」と力強く語った。

●[J1]第2ステージ第16節 スコア速報

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