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[大学選手権]兄は昨年度得点王の群馬FW、“兄弟連覇”へ阪南大MF江坂「ライバル意識がある」

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[12.16 大学選手権 国士舘大1-3阪南大 BMWス]

 “兄弟連覇”の偉業まであと1つに迫った。阪南大MF江坂巧(3年=神戸弘陵高)の実兄は、昨年度の大会で流通経済大を初優勝に導いたFW江坂任。兄は昨年度のインカレで得点王に輝くと、ザスパクサツ群馬でプレーした今季は、J2で得点ランキング7位タイの13得点を挙げて、飛躍に繋げた。

 兄の活躍については「素直にうれしい」と話した弟。ただ、「去年、試合見ながら、兄貴が最後に点を取って、優勝してというのを見た。うれしい気持ちはもちろんあったが、悔しさもあった」と、複雑な思いに駆られたことも明かす。「自分も負けてられないなという気持ちが芽生えた」。

 昨季のスタンド観戦の悔しさを乗り越えて、今季はベンチメンバー入りを果たした。ここまでスタメン出場はないが、2試合に途中出場して、勝利に導く活躍を見せている。「ライバル意識はありますね」と兄への素直な思いを語った弟。「あと1勝して、優勝することが出来ればいい」と、静かに闘志を燃やした。

 そしてこの日、兄・任は現地まで応援に駆け付けていた。19日の決勝戦には残念ながら応援に来ることは出来ないというが、試合後は「去年の僕みたいに決勝点を取って、優勝してほしい」とエールを送っていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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