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家長が復帰戦で決勝点! 大宮を第2S開幕戦以来の勝利に導く

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[8.6 J1第2ステージ第7節 大宮1-0福岡 NACK]

 左ハムストリング肉離れから復帰したFW家長昭博の決勝点で大宮アルディージャアビスパ福岡に1-0で勝利した。連敗を2で止めた大宮は、第2ステージ開幕戦以来、6試合ぶりの白星を飾った。一方の福岡は4試合負けなし(2分2敗)となっている。

 DF菊地光将も負傷から復帰した大宮は、前半のシュートは2本にとどまったが、後半24分にセットプレーから先制に成功する。右CKからMF横谷繁が右足で入れたボールが中央でこぼれ、これに反応した家長が体を倒しながら左足で押し込み、決勝点。昨季のJ2時代から福岡に4連勝とした。

 6月29日の練習中に負傷し、第2ステージ初出場となった家長。試合後のヒーローインタビューで「休んでいる間、悔しい思いをしていた。グラウンドに立ててうれしかったですし、勝てて良かったです。ゴールできたこともうれしいですが、連敗を止められたことが一番うれしい」と自身の復帰と共にチームの勝利を喜んだ。

 大宮は7月2日の第2ステージ第1節・名古屋戦(1-0)以降、3分2敗と勝ちなしが続いていた。「みんな前を向いて練習ができていた。それが結果に出て良かった。相手は残留争いをしていてて、気持ちも入っていた。そういう相手に勝つのは簡単じゃないので厳しい試合をモノにできて良かった。8月は巻き返せるように頑張りたい」と今後へ意気込んだ。

●[J1]第2ステージ第7節 スコア速報

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