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心臓発作で急死のコートジボワール代表MFの妻、今週3人目を出産予定だった…

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急死したMFシェイク・ティオテの妻は3人目の出産間近だった

 中国2部リーグの北京控股に所属する元コートジボワール代表MFシェイク・ティオテが5日に亡くなったことをクラブ公式サイトが発表した。30歳だった。

 2010年夏にオランダのトゥエンテからニューカッスルに加入したティオテは、在籍した6シーズン半で公式戦156試合に出場していた。今年2月に北京控股へ移籍。ここまでリーグ戦11試合に出場していた。また、2009年3月にコートジボワール代表に初招集され、52試合に出場。2014年に行われたブラジルW杯では、日本代表との初戦に先発出場していた。

 クラブの発表によると、5日のトレーニング中に突然倒れ、病院に搬送されたが、そのまま帰らぬ人となったようだ。英『デイリー・メール』などによると心臓発作が原因とみられている。

 突然の訃報に、古巣ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督は「本当に悲しいよ。彼は真のプロですべてを捧げる偉大な男だった」とコメント。元チームメイトのGKティム・クルルは「最高のチームメイトの1人だった」と語り、ガリー・リネカー氏は「若すぎる。こんなに悲しいことはない」と早過ぎる死を悔やんだ。

 なお、ティオテの奥さんは現在3人目の子どもを妊娠中で、今週出産予定だった。


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