beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

長崎が後半逆転で湘南の今節昇格を阻止! 21位山口は痛恨3連敗…

このエントリーをはてなブックマークに追加

逆転ゴールを挙げた長崎MF中村慶太

[10.15 J2第37節 長崎2-1山口 トラスタ]

 3位V・ファーレン長崎がホームで21位レノファ山口FCに2-1で逆転勝利した。今節に長崎が負け、他会場の首位湘南が名古屋に勝った場合のみ湘南の自動昇格が決まる状況だったが、これで湘南のJ1復帰は次節以降に持ち越し。長崎がいずれも途中出場のMF吉岡雅和とMF中村慶太のゴールで後半に試合をひっくり返し、本拠地で意地を見せた。

 長崎は前節・町田戦(1-1)と同じ先発11人。布陣も3-4-2-1を継続し、GK増田卓也を最後尾に3バックは右からDF乾大知、DF田代真一、DF田上大地を並べた。中盤はMF前田悠佑とMF島田譲がダブルボランチを組み、ウイングバックは右にMF飯尾竜太朗、左にMF翁長聖。前線のトライアングルは2シャドーにMF澤田崇とMF幸野志有人、1トップにチーム1位の10得点を記録しているFWファンマを配置した

 一方の山口は前節・名古屋戦(1-3)から先発4人を入れ替え。DF渡辺広大とMF小塚和季が2試合ぶり、DF廣木雄磨とMF佐藤健太郎が7試合ぶりにスタメン起用された。フォーメーションも前節の4-4-2から3-4-1-2に変更。GK村上昌謙をゴールマウスに据え、3バックは右から廣木、渡辺、DFアベル・ルシアッティが務めた。中盤の底にはDF宮城雅史と佐藤を配置し、右ウイングバックにMF鳥養祐矢、左にDF星雄次。前線は小塚がトップ下に入り、FW岸田和人とFWレオナルド・ラモスが2トップを組んだ。

 両チームのリーグ戦通算対戦成績は長崎の3戦3勝。この試合でも前回対戦でハットトリックを記録したファンマをターゲットに、分厚いサイド攻撃でペースを握る。前半1分に左サイドからの前田のFKにPA内中央のファンマが頭で合わせるが、わずかにクロスバーの上に外れた。

 雨が降る中、連動したパスワークで打開を図る山口も前半25分に左CKを獲得し、キッカーの小塚が右足でクロス。ニアのファンマに跳ね返されたボールを小塚が自ら拾って再びボールを蹴り込むと、PA内中央でフリーとなった岸田が左足で合わせるも、ゴール左に外してしまった。

 スコアレスで前半を折り返し、後半の立ち上がりは長崎がクロスの雨を降らせて山口のゴールを次々と襲う。後半11分には右CKからキッカーの島田が左足でクロスを送り、PA内中央でマークを振りほどいたファンマが決定的なヘディングシュートを放つが、ゴール右外に飛んだ。

 苦しい時間帯をゼロでしのいだ山口は後半19分に先制する。右サイドのFKキッカーを担った小塚が右足でクロスを送り、ニアの岸田がジャンプしながらヘディング。これはクロスバーに嫌われるが、跳ね返りに反応したレオナルド・ラモスが頭で押し込んだ。

 このまま行くと首位の湘南に自動昇格を許す可能性のあった長崎だが、劣勢に立たされてから本領を発揮。後半34分、カウンターから左サイドでパスを受けた翁長が高い位置から左足でクロスを送ると、途中出場していた163cmの吉岡が良いポジショニングから頭でゴール右に叩き込み、同点に追いつく。プロ1年目の吉岡はこれがJリーグ初得点となった。

 さらに後半39分には右サイドで飯尾のスローインを受けた吉岡がPA右角付近から左足でクロス。PA内中央に飛び込んだMF中村慶太が高い跳躍から豪快なヘディングシュートをゴール左に決め、ついに逆転に成功する。試合はそのまま2-1でタイムアップとなり、長崎は3試合ぶりの白星。途中まで勝利が見えていた山口は3連敗を喫し、残留に向けてより厳しい状況に追い込まれた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第37節2日目 スコア速報

TOP