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期待の表れ…HSV伊藤達哉への“喝”報道を酒井高徳が釈明「彼は90分間必要とする選手」

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酒井高徳が喝報道を釈明

 ハンブルガーSV(HSV)に所属する日本代表DF酒井高徳が、チームメイトのFW伊藤達哉に対する発言について、誤解があったとして自身のインスタグラム(@sakai_go1123)で釈明した。

 14日、ハンブルガーSVはブンデスリーガでFW武藤嘉紀が所属するマインツと対戦し、2-3で敗れた。酒井と伊藤は先発出場。酒井はフル出場したが、伊藤はスタミナ切れで後半10分にピッチを後にしていた。

 地元メディア『ハンブルガー・モルゲンポスト』は試合後のキャプテンのコメントを伝え、「彼はまだ若いけど、毎回50~55分で交代するのであれば、僕らの助けにはなれない。ブンデスリーガのレベルじゃない」と伊藤に“喝”を入れたと報じていた。

 これに対して酒井は「僕の言葉が完璧、明確ではなかったため、僕とメディアの間で小さな誤解が生じてしまいました。彼の体力がブンデスリーガのレベルではなく、50分ほどしかプレーできませんが、彼は僕たちにとって90分間必要とする選手なんです。ほかの選手と同様に重要な存在です」と釈明。伊藤の活躍を期待しての発言だったようだ。

 また、伊藤との写真を10枚掲載し、「タツは僕にとって家族、弟のような存在です。彼が2年間、苦労してきたことも知っています。だから僕は彼を批判したわけではありません」と綴り、仲の良さをアピールした。

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