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ネイマール不在も問題なし!真価発揮のカバーニが全3得点に絡んでパリSG快勝

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絶好調のFWエディンソン・カバーニが2得点

[10.27 リーグ1第11節 パリSG 3-0 ニース]

 リーグ1は27日に第11節を行い、パリSGはホームでニースと対戦し、3ー0で勝利。FWネイマールを出場停止で欠いたものの、FWエディンソン・カバーニが圧倒的な存在感で2ゴールを決め、チームを勝利に導いている。

 前節・マルセイユ戦(2-2)で痛み分けとなったパリSGは、挑発に乗ったネイマールが警告2回で退場となり今節は出場停止に。代わりにFWアンヘル・ディ・マリアが入ってFWキリアン・ムバッペ、カバーニと3トップを組み、中盤にはMFユリアン・ドラクスラー、MFアドリアン・ラビオマルコ・ベッラッティを並べる4-3-3の布陣を敷いた。

 序盤からパリSGが先制する。前半3分、左サイドでDFユーリ・ベルチチェがファウルを受けてFKを獲得すると、キッカーは公式戦3試合ぶりの先発となったディ・マリア。左足で鋭いボールをニアに蹴り、素早く入り込んだカバーニが頭で合わせてゴールに突き刺した。前半30分にはカバーニが再び牙をむく。中盤のディ・マリアの浮き球パスに反応したカバーニが裏に抜け、相手GKをワンタッチでかわし無人のゴールに流し込んだ。

 2-0で前半を折り返したパリSGは後半7分、左サイドのベルチチェのアーリークロスにファーサイドのカバーニが折り返すと、ゴール前でディ・マリアらと交錯したDFボンフィム・ダンテの足に当たってしまいオウンゴール。ニースは攻撃の要・FWマリオ・バロテッリを後半26分に下げ、司令塔のMFヴェスレイ・スナイデルも試合をコントロールできなくなり、チームも枠内シュート1本のみで試合を終えた。

 パリSGは安定的な試合内容で3-0の完封勝利を達成し、2位のモナコと暫定で勝ち点差7として首位を独走。ネイマールを欠く中でもカバーニが抜群のポジショニングセンスとスピードを発揮し、全3得点に絡んで存在感をアピールした。パリSGは31日、欧州チャンピオンズリーグ・第4節でアンデルレヒトをホームに迎える。

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