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出場校チーム紹介:青森山田(青森)

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全国連覇に挑戦する青森山田高

第96回全国高校サッカー選手権

青森山田高(青森)

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▼全国大会日程
2回戦 5-0 草津東高(滋賀)
3回戦 0-1 長崎総合科学大附高(長崎)
■出場回数
21年連続23回目
■過去の最高成績
優勝(16年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
09年度全国高校選手権準優勝、00、15年度全国高校選手権4強、05年全国高校総体優勝、00、14、16年全国高校総体4強、16年プレミアリーグEAST、16年プレミアリーグチャンピオンシップ優勝
■監督
黒田剛
■主将
DF小山内慎一郎(3年)
■今季成績
[総体](全国3回戦敗退)
県決勝 6-0 八戸学院野辺地西高
全国2回戦 3-1 東福岡高(福岡)
全国3回戦 1-3 前橋育英高(群馬)
[リーグ戦]
プレミアリーグEAST3位(11勝3分4敗)
[新人戦](県優勝(16年10月)、東北準優勝)
県決勝 9-0 八戸学院光星高
■予選成績
2回戦 13-0 青森工高
準々決勝 13-0 東奥義塾高
準決勝 7-1 八戸学院光星高
決勝 11-0 八戸学院野辺地西高
■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-5-1]
     中村駿太
檀崎竜孔      佐々木友
  郷家友太 田中凌汰
     堀脩大
佐藤拓海      鍵山慶司
 小山内慎一郎 蓑田広大
     飯田雅浩 
[レポート]
 21連覇を懸けた八戸学院野辺地西高との決勝は、前半4分に右MF佐々木友(3年)のラストパスを10番MF郷家友太(3年)が1タッチで合わせて先制。10分にはMF檀崎竜孔(2年)がカットインから右足シュートを決めて2-0とした。八戸学院野辺地西もMF中山基輝(3年)を中心としたカウンターからシュートチャンスを作ったが、青森山田は35分にもFW中村駿太(3年)のシュートのこぼれを佐々木がダイビングヘッドで決めて3-0。後半には郷家がスーパーゴールを連発して3点を加えたほか、中村が2得点、檀崎、MF瀬尾純基(3年)、MF浦川流樺(3年)もそれぞれゴールを決めて11-0で21連覇を達成した。

MOM:MF郷家友太(3年)
「県決勝で4発!前半4分の先制点に加え、後半は弾丸ミドルを決めるなど圧巻のパフォーマンス」
■チーム紹介
選手権連覇へ、全国決勝まで成長を
 MF高橋壱晟(現千葉)やGK廣末陸、MF住永翔(現明治大)らを擁した昨年度は悲願の選手権日本一。プレミアリーグとの2冠という偉業を達成し、高校サッカー界を代表する存在となった。今年はインターハイこそ3回戦で前橋育英高(群馬)に敗れたものの、プレミアリーグEASTでは最終節まで優勝争いを展開して3位。選手権予選では4試合で44得点1失点という圧倒的な強さで優勝を果たし、86年度から06年度まで国見高(長崎)が記録した21年連続出場の最多記録に並んだ。今年もU-18日本代表MF郷家友太(3年、神戸内定)、U-18日本代表FW中村駿太(3年、山形内定)という2人のJクラブ内定選手を擁し、昨年度の日本一メンバーであるCB小山内慎一郎主将やGK坪歩夢、右SB鍵山慶司、CB蓑田広大、MF堀脩大(全て3年)ら各ポジションに実力者たちの名が並ぶ。相手にシュートを打たせない守備、少ないシュート本数でも決めきる決定力、攻守におけるスピード感はプレミアリーグで磨かれた力。慢心することなく、選手権決勝の日まで成長を続けた昨年のように、成長を続けて、今年も選手権の主役となる。
■県予選決勝取材記者(編集部・吉田)注目選手
大会屈指の10番、ゴールで勝たせる
MF郷家友太(3年)
ヴィッセル神戸への加入が内定している大会屈指の10番。MF登録ながら、プレミアリーグEASTで得点王を争い、今回の県予選決勝でも4得点。昨年はロングスローや跳躍力で会場を沸かせたが、今年は加えて技術と得点力でチームを勝たせる。17年U-18日本代表」

柏から青森へ。世代屈指の点取り屋
FW中村駿太(3年)
「16年のAFC U-19選手権に17歳でU-19日本代表に“飛び級”招集された逸材FW。今年3月に柏U-18から青森山田高へ転入。得点感覚とゴール前での打開力に優れた点取り屋だ。モンテディオ山形内定。17年U-18日本代表、16年U-19日本代表」

廣末の後任GKは高い安定感の持ち主
GK坪歩夢(3年)
「前回大会の主役、GK廣末陸(現FC東京)卒業で不安視されたGKのポジションを見事に埋めた。廣末ほどのキック、勝負強さはないが、安定感高く、左足キックも光る。2年生の注目GK飯田雅浩とのポジション争いも注目」
■過去の全国大会成績
【16年度 第95回(優勝)】
2回戦 5-0 鵬翔高(宮崎)
3回戦 5-0 聖和学園高(宮城)
準々決勝 3-1 正智深谷高(埼玉)
準決勝 2-1 東海大仰星高(大阪)
決勝 5-0 前橋育英高(群馬)
【15年度 第94回(4強)】
1回戦 3-2 大社高(島根)
2回戦 5-0 聖和学園高(宮城)
3回戦 2-2(PK5-4)桐光学園高(神奈川)
準々決勝 1-0 富山一高(富山)
準決勝 1-2 國學院久我山高(東京A)
【14年度 第93回(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-4)中津東高(大分)
【13年度 第92回(3回戦敗退)】
2回戦 1-1(PK5-4)米子北高(鳥取)
3回戦 1-1(PK4-5)履正社高(大阪)
【12年度 第91回(3回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK4-2)野洲高(滋賀)
2回戦 2-2(PK4-3)修徳高(東京A)
3回戦 0-2 星稜高(石川)
【11年度 第90回(3回戦敗退)】
2回戦 3-0 土佐高(高知)
3回戦 0-1 大分高(大分)
【10年度 第89回(3回戦敗退)】
2回戦 2-0 広島皆実高(広島)
3回戦 0-2 滝川二高(兵庫)
【09年度 第88回(準優勝)】
2回戦 2-0 神戸科学技術高(兵庫)
3回戦 2-1 高知高(高知)
準々決勝 4-0 神村学園高(鹿児島)
準決勝 2-2(PK3-2)関西大一高(大阪)
決勝 0-1 山梨学院高(山梨)
【08年度 第87回(1回戦敗退)】
1回戦 3-4 鹿児島城西高(鹿児島)
【07年度 第86回(2回戦敗退)】
2回戦 1-2 作陽高(岡山)
【06年度 第85回(3回戦敗退)】
1回戦 3-0 香川西高(香川)
2回戦 2-0 羽黒高(山形)
3回戦 0-1 静岡学園高(静岡)
【05年度 第84回(3回戦敗退)】
1回戦 2-0 柳ヶ浦高(大分)
2回戦 2-1 佐賀東高(佐賀)
3回戦 2-3 多々良学園高(山口)
【04年度 第83回(3回戦敗退)】
1回戦 1-0 米子北高(鳥取)
2回戦 3-2 奈良育英高(奈良)
3回戦 0-1 市立船橋高(千葉)
【03年度 第82回(3回戦敗退)】
1回戦 2-2(PK5-4)作陽高(岡山)
2回戦 7-1 盛岡商高(岩手)
3回戦 0-1 市立船橋高(千葉)
【02年度 第81回(3回戦敗退)】
1回戦 3-2 佐賀北高(佐賀)
2回戦 1-0 秋田商高(秋田)
3回戦 1-3 国見高(長崎)
【01年度 第80回(2回戦敗退)】
2回戦 0-1 鹿児島実高(鹿児島)
【00年度 第79回(4強)】
1回戦 0-0(PK5-3)多々良学園高(山口)
2回戦 3-1 暁高(三重)
3回戦 4-1 鹿児島城西高(鹿児島)
準々決勝 1-1(PK5-3)真岡高(栃木)
準決勝 0-2 草津東高(滋賀)
【99年度 第78回(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 高松北高(香川)
2回戦 2-2(PK5-6)奈良育英高(奈良)
【98年度 第77回(2回戦敗退)】
1回戦 2-1 多々良学園高(山口)
2回戦 1-4 滝川二高(兵庫)
【97年度 第76回(1回戦敗退)】
1回戦 2-3 大津高(熊本)
【95年度 第74回(1回戦敗退)】
1回戦 0-4 多々良学園高(山口)
【91年度 第70回(3回戦敗退)】
2回戦 2-0 大淀高(奈良)
3回戦 1-1(PK3-4)星稜高(石川)

■登録メンバーリスト
▼GK
1 坪歩夢(3年)
12 飯田雅浩(2年)
30 三文字瑠衣(2年)
▼DF
2 鍵山慶司(3年)
3 佐藤拓海(3年)
4 小山内慎一郎(3年)
5 蓑田広大(3年)
6 住田将(3年)
17 三国ケネディエブス(2年)
21 田澤塔也(3年)
25 二階堂正哉(2年)
▼MF

7 檀崎竜孔(2年)
8 堀脩大(3年)
9 佐々木友(3年)
10 郷家友太(3年)
13 東城雅也(3年)
14 田中凌汰(3年)
15 安藤駿(3年)
16 浦川流樺(3年)
19 瀬尾純基(3年)
20 橋村海里(3年)
22 天笠泰輝(2年)
23 高田怜旺(3年)
26 澤田貴史(2年)
27 大金斗弥(3年)
28 力武巧(3年)
29 桃井勇輔(3年)
▼FW
11 中村駿太(3年)
18 額川賢哉(3年)
24 森田翼(3年)

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