beacon

芸術ボレーも…香川真司は及第点に及ばず「トップフォームからは程遠い」

このエントリーをはてなブックマークに追加

先制ボレーの香川真司に厳しい評価

 ドルトムントは、27日に行われたブンデスリーガ第20節のフライブルク戦で、2-2と引き分けた。先制弾を挙げたMF香川真司だが、ドイツメディアの採点は及第点以下となっている。

 公式戦8試合連続の先発出場となった香川は、9分にエリア内の混戦のこぼれ球をバイシクルシュート。右足での華麗なボレー弾で、チームに先制点をもたらした。しかし、チームはその後2失点を喫し逆転を許し、試合終了間際になんとか1点を返して同点で試合を終えた。

 ドイツ『RevierSport』は、日本代表MFに「3.5」をつけている。「ドルトムントに芸術的な先制弾をもたらした。しかし、チームで良かったMFの1人だったが、トップフォームからは程遠い」と評し、及第点以下となった。

 同メディアの最高点は、DFオメル・トプラクと交代出場したMFマリオ・ゲッツェの「3」。及第点はこの2選手だけとなっており、チームは本拠地シグナル・イドゥナ・パルクで苦しんだとしている。

 また、地元紙『ルールナハリヒテン』も香川を「3.5」と評価。こちらの採点では、GKロマン・ビュルキ、トプラク、ゲッツェと並びチーム最高評価となっている。

 12月頭にペーター・シュテーガー監督が就任して以降、全試合でフル出場が続いている香川。2戦連続でゴールを挙げ好調を維持し、指揮官の信頼をしっかりと掴んでいる。しかしドイツメディアは、日本代表MFは「まだ最高の状態ではない」と評価しているようだ。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP