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今シーズン42試合出場のデ・ブルイネ、疲労がピークに…「それからはずっとクソな気分だ」

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マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ

 マンチェスター・シティベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、代表戦を含めて今シーズンすでに42試合に出場している。イギリス紙『ガーディアン』で、自身の状態について「クソな気分だ」と告白した。

 プレミアリーグ首位を走るシティだが、3日に行われたプレミアリーグ第26節バーンリー戦は1-1と引き分けに終わった。今シーズンのリーグ戦全試合にスタメンに名を連ねるデ・ブルイネだが、この試合にもフル出場を果たし、クラブの公式戦における通算プレー時間は2975分(代表戦含めて3359分)とプレミアリーグ所属選手の誰よりも多い。

 バーンリー戦での後半は疲労が響いたかと問われた同選手は「試合の1分目からそう(疲れを)感じていた」と明かし、「最初の10試合は気分は最高。そして次の10試合はオーケーな気分が続き、それからはずっとクソな気分だ」とコンディションは以前からベストからほど遠いと認めている。

 同僚のMFダビド ・シルバの個人的事情、ヤヤ・トゥーレがほぼ構想外となっていること、冬のマーケットで攻撃的MFの獲得が実現しなかったことなどがデ・ブルイネの現状につながっている。それでも同選手は「僕たちは今のところ15~16人しかいないので、何とか切り抜かなければいけない」と気を引き締める。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督はバーンリー戦後にチーム全員に3日間のオフを与えた。夏にW杯も控え、今シーズンはまだ5か月続き、通算試合数は「70」に上る可能性があるデ・ブルイネだが、「とにかくどこかに行くよ。行先問わずにね」とリフレッシュするチャンスをありがたく受け止めた。

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