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バイエルン首脳陣がハインケスの後任人事で意見割れる…トゥヘルには賛否両論

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トーマス・トゥヘル氏就任には賛否両論

 バイエルンの新指揮官について続報が伝えられている。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。

 今シーズンはカルロ・アンチェロッティ監督の指揮で幕を開けたものの、成績不振で昨年9月に解任。後任にはユリアン・ナーゲルスマン、トーマス・トゥヘルなどの候補者の名前が挙がったものの、後を引き継いだのは、一度は監督業を引退したユップ・ハインケスであった。

 ハインケス指揮の下、バイエルンは見事復活を果たし、現在はブンデスリーガで首位を独走。しかし、1年契約のハインケスはいまだ去就について言葉を濁し、後任も決定していない。同誌によると、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO、ハインケスはトゥヘルを後任とすることを希望している。一方で、ウリ・ヘーネス会長はトゥヘル就任に反対しており、あくまでもハインケスの慰留に努めるようだ。

 ドルトムントを解任されて以降フリーのトゥヘルは、シャルケ、ボルフスブルク、レバークーゼン、シュツットガルト、セビージャといったクラブのオファーを拒否し、より大きな仕事を待っていると伝えられている。

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