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日本と戦うコロンビアが強豪フランスを撃破!2点ビハインドから逆転勝利

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ハメス・ロドリゲス擁するコロンビアがフランスに逆転勝ち

[3.23 国際親善試合 フランス2-3コロンビア]

 国際親善試合が23日に各地で開催された。スタッド・ド・フランスではフランス代表コロンビア代表が対戦し、3-2でコロンビアが競り勝った。

 フランスはFWアントワーヌ・グリーズマンやMFエンゴロ・カンテ、FWキリアン・ムバッペらが先発出場。対するW杯本大会で日本代表とグループリーグ初戦で戦うコロンビアは、MFハメス・ロドリゲスやFWラダメル・ファルカオ、DFジェリー・ミナらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 立ち上がりから激しい戦いが繰り広げられた。その中で先制点を奪ったのはフランスだった。前半11分、スルーパスでPA左に抜け出したDFリュカ・ディーニュが中央に折り返し、GKダビド・オスピナが弾いたボールをFWオリビエ・ジルーが左足で押し込み、スコアを動かした。

 さらにフランスは前半26分、グリエーズマンのボール奪取からカウンター発動。敵陣中央までボールを運んだDFジブリル・シディベのパスをグリエーズマンがヒールで落とし、10番を背負うムバッペが相手をかわしてPA左にラストパスを送る。これをMFトーマス・レマルが豪快に左足で蹴り込み、2-0とリードを広げた。

 完全アウェーの中、2点ビハインドと厳しい状況のコロンビアだが、失点直後に1点を返し、後半に望みをつなぐ。前半28分、右CKからハメスが高い弾道のクロスを入れ、左サイドまで流れたボールをFWルイス・ムリエルが回収。ムリエルが対峙したDFをかわして右足でクロスを入れると、ニアに飛び込んだDFダビンソン・サンチェスには合わなかったが、そのまま右サイドネットに吸い込まれ、1-2とした。

 これで息を吹き返したコロンビアは、高い位置からフランスにプレッシャーをかけ続けると、後半17分に同点に追いつく。DFマテウス・ウリベのプレスでカンテのパスミスを誘発し、最後はPA右からハメスが折り返したボールをファルカオが難なく右足で流し込み、2-2。コロンビアが試合を振り出しに戻した。

 そしてコロンビアは後半39分、MFホセ・イスキエルドがPA内でDFサミュエル・ユムティティに倒されてPKを獲得。これを途中出場のMFフアン・フェルナンド・キンテロがゴール右に突き刺し、勝負あり。コロンビアがフランスとの激闘を3-2で制した。なお、コロンビアは27日にオーストラリア代表、フランスはロシア代表と戦う。

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