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故障者続出のハリルJ…大迫と大島が別調整、宇賀神は宿舎でリハビリ

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FW大迫勇也は右内転筋の張りで別調整となった

 27日にウクライナ代表と対戦する日本代表は25日、ベルギーのリエージュ市内で練習を行った。

 練習は冒頭部分のみ報道陣に公開されたが、FW大迫勇也(ケルン)が右内転筋に張りを訴え、別メニュー調整。23日のマリ戦(1-1)で左ふくらはぎを痛めたMF大島僚太(川崎F)も別調整だった。右膝痛のDF宇賀神友弥(浦和)はグラウンドに姿を見せず、宿舎でリハビリに専念した。

 大島は前日24日にリエージュ市内の病院で検査を受けたが、クラブ側も帰国後に検査したい意向を示しており、代表チームとして診断結果は発表しないという。いずれにしても大迫、大島、宇賀神のウクライナ戦出場は現実的ではなく、FW杉本健勇(C大阪)、FW小林悠(川崎F)、MF柴崎岳(ヘタフェ)らにチャンスが与えられる可能性が高そうだ。

 今遠征ではMF香川真司(ドルトムント)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、DF酒井宏樹(マルセイユ)らをケガで招集できなかった。右股関節痛を抱えるDF遠藤航(浦和)も前日24日まで一部別調整が続いており、故障者が続出する事態となっている。

(取材・文 西山紘平)

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