beacon

エル・シャーラウィ、サラーの爆発を喜ぶもCL逆転劇を信じる「また偉業の達成を」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ローマ時代のFWモハメド・サラーとFWステファン・エル・シャーラウィ

 ローマに所属するFWステファン・エル・シャーラウィは、ジュニアTIMカップにゲストとして登場した際、チャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝リバプール戦セカンドレグに向けて意気込みを語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が26日、伝えている。

 24日に行われたCL準決勝ファーストレグでローマはアウェーでリバプールと対戦。昨シーズまでローマでプレーしていたFWモハメド・サラーの先制ゴールを皮切りに、大量5失点。試合終盤に2点を返すも、2-5で初戦を落とした。エル・シャーラウィは、3点差を覆した準々決勝バルセロナ戦のような大逆転劇を狙う。

「また偉業を成し遂げなければならないが、僕らは一度達成できることを証明しているんだ。セカンドレグで僕がスタメンになるかどうかはわからないが、フォーメーションは重要ではない。大切なのは姿勢だと思う。相手はほとんどミスをしないので注意しなければならない」

 ファーストレグで2得点2アシストを記録した元同僚のサラーについて、「信じられないような爆発をしたよ。彼は細部まで気を配る模範的な青年なので、成功に相応しいし、僕は嬉しく思うよ」と述べ、自身と同じエジプトにルーツを持つFWの活躍を喜んだ。

 最後に、ローマサポーターがリバプールファンの男性に重傷を負わせた事件について言及。「火曜日に発生した事件は受け入れられないことだ。常軌を逸している。サッカーを汚すべきではない」と憤りを見せた。

●欧州CL17-18特集
●セリエA2017-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集

TOP