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低調西野ジャパンにため息、ブーイング…香川、岡崎ら状態確認に収穫?「チェックできた」

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西野朗監督はどのような判断を下すか…

[5.30 キリンチャレンジ杯 日本0-2ガーナ 日産ス]

 バヒド・ハリルホジッチ前監督を電撃解任して迎えた西野朗監督率いる新生日本代表の初陣。W杯不出場のガーナ代表との国内壮行試合だったが、0-2で完敗。本大会へ大いに不安を残す結果に終わった。

 これでいいのか、西野ジャパン!乏しい試合内容、サポーターのため息、失望…。試合後に虚しく響くブーイングには雨音をかき消す力も感じなかった。

 前監督との違いを見せたのはシステム変更。主将MF長谷部誠をリベロに置いた3バックを採用したが、前半8分にFKを与えてあっさり失点。後半4分にはGK川島永嗣が与えたPKを決められリードを広げられてしまう。

 後半は怪我明けのMF香川真司やFW岡崎慎司、試合勘が心配されるMF井手口陽介ら3月のハリルジャパンでは招集外だった選手たちを送り込むが、可能性を感じさせることはなかった。

 明日30日にはW杯に出場する23人のメンバーが発表される。追加招集の可能性もあるが、基本的にはガーナ戦を戦った26人が基本線となるはずだ。

「結果がこういう形ですので非常に…。トライはたくさんしたんですけど、結果を出すことが大前提なので、それが出なかった。W杯前にいい試合をと思ったんですけど、結果は残念です」

 3バックシステムについては、「時間とともに機能しているところもあった」と評価した西野監督。「決定機も何本かあったけど、ああいうところでリズムに乗り切れない。入り方がスムーズじゃなかった」と課題を挙げるも、「ゲームから遠ざかっているメンバーのチェックもできた」とメンバー選考へ向けての収穫も語っていた。

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