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「自分が出たらまずは守備を」山口蛍は戦う

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練習で汗を流すMF山口蛍

 5月30日のガーナ戦(0-2)は先発し、今月8日のスイス戦(0-2)はベンチで見た。ピッチ内外からの目を持つ日本代表MF山口蛍(C大阪)が西野ジャパンの2試合で感じていることについて、率直に意見を語った。

「前から(プレスに)行ってもハマらなくて、失点を繰り返している。監督はある程度自由を選手に与えているから、ハリルさんのときのように守備の意識が強かったときよりも今は若干緩くなって、攻撃への意識が出ているのかなと思う。点を取れれば良いけど、2試合を通じて取れていない。そうなるとまずはしっかり守備から入っていかなければいけないのかなと思う」

 山口と言えばデュエル。だからこそ、守備の中でもボールホルダーへの付き方はもっと厳しくしたいとの思いがある。「奪いに行くというよりは、人に付いているという感じで、サイドに追いやっても、結局そこで前に立っているだけ。そこでアプローチしていかないと好きにやられる。人に行くことに関しては、ここ2試合は前ほどはできていないのかなと思う」

 とはいえ、西野監督が選手に意見を求める“合議制”でチームを構築しているだけに、前と後ろの意思疎通が難しくなるのは想定の範囲内ではある。「前の選手はもう少し攻撃のことを詰めていきたいだろうし、逆に後ろの選手は失点すると話にならない。前と後ろは考えていることがどうしても違うと思う」。

 西野監督はオーストリア合宿中の2試合で全員使うという言い方をしており、12日のパラグアイ戦では先発が濃厚だ。「僕としてはまず失点しないことを意識する。自分が出たら、守備の部分をもっと全員でやっていきたい」。ブラジルW杯ではボランチのレギュラーとしてプレーした。ハリルジャパン時代はデュエルの申し子として君臨した。しかし、パスをつなぐ西野ジャパンでは存在感が薄らいでいる。先発奪回へ向け、パラグアイ戦でアピールしたいところ。本大会に向けて山口がピッチで戦う。

(取材・文 矢内由美子)

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