ミランに所属するコロンビア代表DFクリスティアン・サパタが、スペイン紙『アス』コロンビア版のインタビューに応じ、ロシアW杯へ向けて意気込みを語った。

　サパタは今シーズン終盤、筋肉系のトラブルにより離脱を余儀なくされた。コロンビア代表として参加するW杯への影響が心配されたが、間に合う見込みとなった。

「一瞬、本当に難しいのではないかと考えがよぎったが、戻って来られた。とても幸せだよ。回復は非常に良かった。チームに合流していて、W杯では頂点にたどり着けるよう最善を尽くしたい。代表では、ポジションを獲得するために毎日、全力を尽くさなければならない。コロンビアのために、毎日、常に全力を尽くしている」

　19日には、初戦の日本戦を迎える。昨年までミランで同僚だったMF本田圭佑とも対戦することになる。

「僕らは常に自分たちのプレーを見せ、結果を出せるように取り組んできた。僕らは偉大なチームであり、偉大な選手がいる。さらにチームワークを高めているが、これが自分たちの強みだと思う。ピッチでは常に勝利を目指すつもりだ」

　またサパタは、W杯決勝へと駒を進めることを目指している。

「不可能ではない。夢を持てば、実現する可能性はある。だが実現するために戦わなければならない。初戦に勝利し、優位に立てるようにしたい。すべての試合で全力を尽くすつもりだ」

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