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会見場は「まるで葬式」、S・ラモスはロペテギ解任騒動を多く語らず

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DFセルヒオ・ラモスは監督解任騒動を多く語らず

 スペイン代表の主将DFセルヒオ・ラモスとフェルナンド・イエロ新監督が前日会見に臨んだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 フレン・ロペテギ監督のW杯開幕直前の電撃解任から2日でやってきたポルトガル代表との大一番。チームの主将は「早くページをめくらなければならない。監督の穴を埋めるにはイエロ監督が一番適している」と気持ちの切り替えを語る。

「これまでと同様にやっていければいいと思う。今はスポーツをするという側面にだけ集中しなくてはいけない。私たちができることはピッチ上のことだけだ。解任問題の話はしたくないし、大会が終わったら誰もが話せることだ」

「起きたことはすべて、私たちを団結させるはずだ。私たちは何も変わらない。たった一人のことで国の意志は変わらない。チーム内に亀裂は生じていないよ」

 冷静にチーム内の状況を語るS・ラモスだが、「個人的には、繊細になってしまった」と胸の内も明かす。戦友であるFWクリスティアーノ・ロナウドとの対戦には、「同じチームのときの彼は好きだけど、対戦はしたくないね」と改めて大一番への思いを口にした。最後には「W杯のスタートなのにまるで葬式だ。笑顔で終わりたいよ」と会見を締めくくっている。

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