[6.15 ロシアW杯グループリーグB組 ポルトガル3-3スペイン ソチ]

　記録ずくめのゴールラッシュとなった。ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドは15日、ロシアW杯グループB第1節のスペイン代表戦(3-3)でハットトリックを達成。W杯でスペインから3得点を挙げた初の選手となり、データサイト『オプタ』によると33歳130日でのW杯ハットトリックは史上最年長だという。

　さらに記録はこれだけにとどまらない。2006年ドイツW杯から4大会連続で得点を記録し、元ブラジル代表のペレ氏、元ドイツ代表のウーベ・ゼーラー氏とミロスラフ・クローゼ氏の記録に並んだ。また、主要国際大会(W杯、EURO)で8大会連続ゴールを決めた史上初の選手となっている。

　試合は引き分けに終わったものの、個人としては最高のスタートを切ったC・ロナウド。ポルトガルは20日の第2戦でモロッコ、25日の第3戦でイランと対戦する。

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