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「厳しい結果になると思っていたが…」ハットのC・ロナウドはチームの戦いにも手応え

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ポルトガルを牽引するFWクリスティアーノ・ロナウド

[6.15 ロシアW杯グループリーグB組 ポルトガル3-3スペイン ソチ]

 ポルトガル代表は15日、ロシアW杯グループB第1節でスペイン代表と対戦し、3-3で引き分けた。ハットトリックの活躍を見せたFWクリスティアーノ・ロナウドは、試合後のインタビューで今大会への手応えを口にしている。

 C・ロナウドは前半4分に自ら獲得したPKで先制点を挙げると、1-1の同44分にはGKダビド・デ・ヘアのキャッチミスを誘発するシュートで勝ち越しゴールを奪取。後半の立ち上がりに逆転を許したものの、後半43分に見事な直接FKを叩き込み、土壇場でチームを救った。

 W杯でのハットトリックは自身初。また、4大会連続得点は史上4人目の快挙となった。ポルトガルのエースは「こうした結果を出すために、自分を信じて何年も努力を重ねてきた」と自負を込めて話すと、「先制して逆転されたが、決して諦めなかった」とチームの頑張りについても言及。「最後までゴールを狙い、引き分けに持ち込むことができた。ポルトガルにとっては良い結果だったと思う」と振り返った。

 勝ち点3こそ奪えなかったが、C・ロナウドは初戦を終えてチームの躍進に自信を深めたようだ。「誰もが自分を犠牲にしてチームに尽くしているのだから、そうなるだけの力があると思う」と語り、「チームを最後まで信じ続けるつもりだ。相手は優勝候補のスペインで厳しい結果になると思っていたが、ポルトガルは勇敢に戦い、最後まで諦めない姿を見せた」と胸を張った。

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